パリならではのゆっくりとしたリズムに身をゆだねてみたい。
パリジェンヌのお気に入りのグルメスポット
を紹介します。




セ・サンパ
感じいい!親切!ちょっと贅沢!「セ・サンパ」とパリジャンは表現します。そんなサンパなパリを、ほぼ毎週更新でご紹介しています。
セカンドの楽しみ
2005.06

ATELIER MAITRE ALBERT
アトリエ・メートル・アルベール
 1 Rue Maitre Albert 75005 Paris
 Tel: 01-56-81-30-01
 黒く塗られた壁がちょっと人目を引くが、もちろん、周りの景観を壊すわけでは決してない。むしろ「?」と思い、何か雰囲気を感じて近づいてしまうような、小粋なレストランのたたずまいだ。
 ノートルダム寺院を川の向こうに見る5区の、モベール・ミュテュアリテ広場とセーヌ河岸を結ぶ小さな通りにあるこのレストランは、かの有名なギー・サボアのセカンドの一つである。店内も黒で統一され、店員も黒の上下を着ているが、オレンジ色の長いエプロンがアクセントとなって、効いている。また広い店内には、グリルのための大きなロースターがあり、その前にシェフが立つ。モダンな雰囲気が気軽なイメージを与えるとともに、食欲もそそられるというわけだ。
 しかし、料理はわりと伝統的。子羊や牛肉をしっかり食べさせてくれる。前菜は10ユーロ前後、メインディッシュが23ユーロ位。デザートのシャリオ(お菓子盛り合わせ)に、ムッス・オ・ショコラやプリンの瓶詰めを並べるという斬新なアイディアにも驚いた。食とは、味もさることながら、雰囲気もとても大切だということを感じさせる、楽しいレストランである。
 一人50−60ユーロでぶどう酒、コーヒーまでのフルコース。お昼には23と28ユーロのメニューも用意されている。またフランスには珍しく18:30から夕食が食べられるし、週末は午前1時まで開いている。  
メトロ Maubert Mutualite

L’ABSINTHE
ラプサント
 24 Place du Marche Saint-Honore 75001 Paris
 Tel : 01-49-26-90-04
 アプサントという、フランスに古くからあるヨモギの草のリキュールは、アルコールの度数が非常に高く、たくさんの芸術家をアル中にしたことでも有名だが・・・日本ではアブサンと呼ばれ、やはり、かつて無頼派と言われた作家が盛んにあおったらしい。ここは、そんな名前を持つレストラン、別に飲み屋ではない。しかし、ぶどう酒通に言わせると、料理の割にはすごくいろいろな(高価なという意味も含めて)ぶどう酒を扱っているのだそうだ。さすがミッシェル・ロスタンのレストランである。
 マルシェ・サントノレの広場にあるビストロだが、大きなバーがある店内は一見、昔風だが、ナイフやフォークの鋳型のようなオブジェが壁に並ぶなど、インテリアにもこだわりが見られる。もちろん、広場に面してテラス部分もあるから、良い季節には外で食べるのも楽しい。
 メニューはセットとなっていて、30ユーロ前後でやはり、クラッシックな家庭料理をしっかり食べさせてくれる。ブリキのバケツの形のパンケースに入った田舎パンもついつい食べ過ぎてしまう。食欲に合わせて、前菜とメインという組み合わせか、メインディッシュとデザートという組み合わせを選ぶ。値段は共通。三点のフルコースにしたければ、さらに5ユーロ位足せばよい。ぶどう酒リストも値段別に書いてあるなど、親切で気取らない雰囲気は働くギャルソンの態度にも表れている。
メトロ Pyramides あるいは Tuileries
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Yusuke HAKOYAMA
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